SP061 【行動のコントロール】 失態した自分を導く賢い方法

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この記事を読むと失態した自分を理解でき、改善ができるようになります

「また、やっちまった、言い過ぎた!」

言い過ぎて喧嘩になる。よくよく、考えてみたら、大人げないと後から反省して後悔したことは有りませんか?普段な温厚な人でも、自分で信じられない行動をする時もありますね。どうして、「いつもの自分」を逸脱した行動に及んでしまうのでしょうか?

自分を理解すれば、ネガティブな行動もコントロールできる

人間が行動するには、それなりの理由があります。無意識に行動したとしても、「隠された」理由があるのです。隠されているので、何でそんな事をしてしまったのか、と後から後悔するのです。でも理由が判れば、自分を理解できて対策が建てられます。

人は心理的「報酬」のために行動している

  • 大好きなのに、喧嘩してしまう・・・
  • 大したこともないのに、つい自慢しまった、いま考えると恥ずかしい・・・
  • 会話に夢中になって、話を大袈裟に「盛りすぎた」、迷惑が掛からないといいけど・・・

これらには、「隠れた」理由=「報酬」が存在していると思います。思わず喧嘩してしまうのは、自分を解って欲しかったのかも知れません。「理解してもらう」ことが報酬になります。「自分は理解されない」という前提があると、思わず熱くなるかも知れません。私は身に覚えがあります。(笑)

自慢してしまう場合、尊敬されるいという「報酬」が目的かも知れません。話を盛る場合は、話し相手との親近感が「報酬」かも知れません。この心理的「報酬」には、特徴があります。

  • 「報酬」が、実際には「報酬」にならない場合もある
  • 「報酬」は人によって場面で変わる

「報酬」になればいいですが、「報酬」が貰えない場合は、自虐して後悔することになりますね。できることなら、後悔する行動は慎んで、自分の行動をコントロールできるようになりたいですね。

行動の「報酬」を知る方法 自分との対話

行動をコントロールするには、行動と「報酬」を客観視して学ぶことが、有効だと思います。

行動の客観視のアクションリスト

① 心が落ち着く静かな場所を選ぶ

心の声は小さいので、騒がしい場所では他のことに注意がそれてしまいます。

② 深呼吸をしてリラックスします

③ ネガティブな行動をした場面をイメージします

幽体離脱(笑)して、場面を第三者のようにイメージします。

④ 自分に問いかける 

その自分に問いかけましよう。そして言い分を聞いてあげましょう。

  • 何をして欲しかったの?
  • 何を得たかったの?

⑤ 回答した自分を労う

自分に寄り添うに、労いましょう

  • そうして欲しかったよね
  • 貰いたかったよね
  • わかるよ〜

過去の自分もそうでしたが、多くの人は自分に厳しい。自分を労っても、怠惰になることは有りません。自分を労ると、自己肯定感が上がり前向きになれますよ。

⑥ 自分のネガティブな感情を理解し改善を行う

行動を客観視できたら、ネガティブな感情を整理して、改善を行いましょう。もしかすると、解っただけで安心する場合もありますし、程度を抑えるだけでよい場合もあります。今後の自分に役立つ選択をしましょう。

失態は自分を知るいい機会

失態をすることは、自分を知る良い機会だと思います。なぜなら、「不安感」「欠乏感」などネガティブな感情は、通常、感じないように抑えている場合が多いからです。

ネガティブな感情は持っていて当たり前です。例えば、「不安感」だったら、「不安感」がないと事前に危険に対する防御が出来ません。時には生命の存続の危機さえありますね。でも、「不安感」はストレス行為であり、重大な危険がないなら、軽減出来たほうがいい。

失態した時に、行動と「報酬」を理解することは、状況を再度理解出来ます。そして、ネガティブな行為とストレスをコントロールすることができると思います。

副産物:自分を理解すると他人も理解できます

自分を客観視できるようになれると、同様な行為をした他人を理解してあげれると思います。そのため、無駄なトラブルや心労を回避し、人生が潤滑になっていくと思います。

今日のプチワーク 061 : 「失態した自分の言い分を聞いてあげよう!」

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