この記事を読むと、発想力の育成方法がわかります
「アイディアがなかなか思い浮かばないんです」
「会議で意見を求めれても、頭が真っ白になって意見を出せないんです」
アイディアや発想力の書籍が多く出版されているように、アイディアがでなくて困っている人も多いと感じています。発想力を鍛える方法は、様々ありますが、私が実践していることを今回ご紹介します。
- インプットを工夫する
- すぐアウトプットする
- 人に教える
インプットを工夫する
方法:空き時間を使って、インプットを習慣化する
「優れた芸術家はまねをし、偉大な芸術家は盗む」とピカソは言った。
だからすごいと思ってきたさまざまなアイデアをいつも盗んできた。
スティーブ・ジョブズ
スティーブ・ジョブズがそうだったように、自分の頭でアイディアを出すのには、どうしても限界があります。そのため、インプットが重要になります。しかし、速読などの技術もない凡人の我々には、使える時間も少ないので、工夫してインプットを効率化する必要がありそうです。
ポイントは空き時間を使って、インプットを習慣化できるとよい結果に結びつきそうです。私の場合、入浴中や寝る前に読書の時間を作っています。この2つは誰にも邪魔されない時間帯なので、効果的です。AmazonのKindle Paperwhiteを使うことで、防水なので入浴中も本が読めます。寝るときもブルーライトが出ないので、本を読み終わっても、ぐっすり眠ることが出来ます。15分ほどですが、ゆっくり湯船に入る習慣もできているので、副交感神経が刺激され、健康にも良いという副産物付きです。ちなみに、私は、Kindle で、Kindle Unlimitedという書籍のサブスクを利用しています。
習慣化のポイントは、時間と場所を決めておくことです。この2つもクリアしているので、毎日インプットが出来ています。
すぐアウトプットする
方法:寝る前に読んだ内容をノートに書き出す習慣を身につける
インプットは多くの人が行いますが、アウトプットをおろそかにする人は意外と多いのでは無いかと感じています。なぜなら、私自身がそうだったから。本を800冊読んだ時期がありましたが、肝心な時に発想が出てきませんでした。精神科医の樺沢紫苑(かばさわしおん)氏も、著書「アウトプット大全」中で、インプットに比べアウトプットが少ない傾向があると指摘しています。同氏によると、インプット:アウトプットの比率は、3:7でアウトプットを多くすることで、知識が定着しやすいとしています。しかも、読んだ内容をすぐアウトプットすることでさらに定着が向上します。そのため、私も寝る前に読んだ内容をノートに書き出す習慣をはじめました。「アウトプット大全」はぜひ一読をお勧めします。
人に教える
方法:得た知識をブログで読者に広める
アメリカ国立訓練研究所が発表した研究結果で、「ラーニングピラミッド」という学習効率を作業ごとに区分したものがあります。簡単に言うと、どの作業をすると学んだ内容がどのくらい定着するかを視覚化したものです。
これによると、読書によるインプットは10%程度しかないことがわかります。実演を見学すれば30%、討議すれば50%、人に教えると90%まで理解を高める事ができます。
人に教えるもアウトプットの一部ではありますが、私はこれをこのブログで実践しています。なので、ある時、全然違うことをしていたのに、突然アイディアが浮かぶことがよく起こるようになってきています。
アイディアを育成するのは、今日明日では難しいですが、着実にあなたのスキルになるので、インプットとアウトプットを繰り返すことをお勧めします。
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