新しい事を取り掛かると、はじめは意気揚々と取り掛かりますが、上手くいかないので途中で嫌になる、そして放置状態で止めていく。あなたには、経験がありませんか?「これは良いアイディアだ」とワクワクして取り掛かっていると、途中で上手く出来なくて、だんだん嫌になって、そして放置・・・私も度々ありました。
はじめてのことで、自分の作った妄想(笑)で作り上げた成功像にすぐに辿り着くのは、難しい。もちろん、上手くできる人の真似・モデリングすることは、とても有効だし、成功のイメージはとても重要だと思います。なりたい形がないと行く方向がわかりませんから。
自分の理想を例えるなら、高い山の頂上だと思います。取り組みはじめの現在地点は、登山口。ここから、一気に登れるのは、アイアンマンぐらい(笑)でしょう。お金持ちや有名人だったら、ヘリコプターをチャーター出来かるかも知れません。でも、我々はひ弱な一般人。コツコツ進むしかありません。我々を最初に待っているのは、山の麓です。ここは標高が低いので、木々生い茂っていて、我々の視界を遮ります。もちろん、山頂はおろか、少し先さえ見通せません。ここで不安が襲います。この道であってるのか?山自体あるのか?自分の能力で登ることができるのか?不安は不安を呼び、「やっぱり、やめとこう」と挫折する人や他の道を探して新しく別の道を登る人が現れます。別の道をいく人は、また同じ不安に襲われ、何度も道を変えるので、疲れて登るのを止めてしまします。
不安を感じても頑張って歩き続けた人は、時々ですが、山腹や山の全容が見えてきたりします。そうしたら、勇気が沸き継続して歩き続けることができるようになります。実は、この段階に行くのが大変。見えない目標を追っていくのは、かなりしんどいと思います。
では、この見えないー確信の持てない目標対して、どうすれば、行動を継続することができるでしょうか?下記の3つがポイントだと思います。
①目標を細分化して山道を階段のようにしてしまう。
②時間がかかる事を受け入れる。
③難しい部分は、20%でOKとし完璧を求めない。
この各部分について、明日から順次説明しますね。
今日のプチワーク 015 : 「辿り着きたい自分の目標を決めておく」
まず、登る山を決めないと始まらないね。
コメント