お金は、人の評価の対価だと思う。例えば、あなたはどうして高いスマホを買い、毎月高い通信料を払っているのか?人と通話できるから、写真が撮れるから、空き時間にゲームができるからという人もいるかも知れない。いずれにせよ、便利をお金で買っている。しかも多くの人が使っているので、動く金額も多い。しかし、単価が低いと大きな額にはならない。単価とは値付けではあるが、評価のレベルが単価に反映する。三ツ星レストランは、評価が高いから、金額も高いし、なかなか予約が取れない。予約が取れないので、さらに単価も上がる。
売上金額とは、
収入 = 人の評価レベル(単価) ✕ 人が求める数
なのだ。
さて、ここからが、本題です。あなたが、今働いている場所を見渡そう。あなたの仕事は、他人からの評価レベルは高いだろうか?高いなら、あなたの地位や年収はそれに見合っているだろうか?チームの一員だから、課で成功すればいい。そういう考え方もあるだろう。でも、いつまでのその課に居られない。歳を取れば、会社だってやめなければならない。良い人や仕事が早い人、前向きな人が企業で使われるだけになっている。本人も自分の立ち位置を考えるべきだと思う。貧乏暇なしで喜んでいるうちはいいが、能力があってもリストラの対象にならないとも限らない。利己主義者になれということではない。居にくくなるのは、うまい戦略でない。年収や地位、やりたい仕事ができているなら、あなたの評価単価は満足が行くのかもしれない。
では、単価(評価)を上げるには、どうすればいいのか?心から感謝する人やあなたの行動で窮地が救われる人を増やせばいい。自分の得意なことで、救われる人は意外に多い。あなたの普通が、誰かのすごいことなのだ。単に手伝うなら単価は低いが、苦境から救うとなると、当然感謝の度合いが違う。計算高いかもしれないが、そうすれば、あなたの人生も相手の人生も大きく変わると思う。win-winでしょう。
人が求める数も重要だ。課内の一人を助けても、その人は感謝するだろう。でも、それで、将来的にあなたは楽しい人生を送れる見込みがるのならいい。多くは、感謝は一瞬で終わる。課長や部長は楽かもしれないが、あなたが楽になることはない。普通のサラリーマンでは、影響を与える人数は限られている。仕組み的に無理です。人が求める数と言ったのは、同じ人が何回求めてもそれをカウントできるからだ。いわゆる、リピーターという人々だ。
人が求める数をアップさせるにはどうすればいいか?でも、今は、ネットや動画で自分をアピールできるし、アピールしている人々とつながる事ができる。より多くの人に影響を与えることができる時代です。先生は要りません。アピールしている先輩を見習いましよう。時には聞きに行きましょう。きっと、大きな気付きがあると思う。会社を、家庭を、いつもの仲間内をでて、世界に出よう。会社をすぐ辞めろということでもありません。辞めたくなったら辞めればいい。人間は環境の生き物。自分の5m以内の人があなたを作り上げると言われている。
もう、儀式のような仕事で自分の人生をすり減らすのは、辞めにしませんか?
未知の環境って、勉強になりますよ。
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