昨年の夏、健康診断で事件は起きました(笑)。一通りの検査を終え、検診の最後に医師の診断を受けることになりました。順番待ちの時に、担当医師のプロフィールが書かれた用紙を渡されました。専門分野、健康診断。ん。健康診断って専門分野なのだろうか?初めて聞きました。ドラマだと、研修医から専門医になって、それから健康診断など時間がある時にするものだと思っていました。今まで、どのような科目を診たのか、経歴が知りたかったな。ふと、思いました。
診断は、男の先生。ちょっと機嫌が悪そうに見えました。なるべく、怒らせないようにしよう。会った瞬間、そう思いました。脈などを測ると。信じられない言葉を聞きました。「はっきり言って、デブですね。」私はポカンとしました。確かに、最近お腹が出てきたけど、初対面でよく云うなと思いました。
私は、奮起しました。痩せてやる。思いは通じますね。見事、一年後、一ヶ月の平均体重で7kg痩せました。最大体重と最低体重の差異は10kgでした。もちろん、単に「思えば叶う」訳は有りません。
※ これからお話することは、成果には個人差もありますので、その点はご了承をお願いします。
まず、痩せる決意をしました。
決意したときから、どうやったら痩せるか情報に目が行きました。向こうから飛び込んでくるように感じました。それまで気づかなかったことも、なるほどと思い、行動に移しました。行動したことが体型を変えました(笑)
情報を得ただけでは、もちろん、変わりません。かと言って、苦しくてたまらないこともしませんでした。断食とか、極端なマラソンなど苦しい「修行」は皆無です。その代わり、やったことは、簡単なことを毎日続けることです。
毎朝、水を飲むことを日課にしました。水はペットボトルを箱買いして、買い忘れを防ぎ、寝る時に一口飲んで、そのままベッド脇の置いているので、飲み忘れが有りません。簡単にできる仕組み作りが功を奏しました。水を飲み続けると、間食が減りました。また、会社の帰りは、一駅歩くことにしていますが、それも、試しにやってみようと思ったらできました。できないのでは思い留まるより、まず、やってみることが大切ですね。
継続させるために、スマホ連動のちょっとお高い体脂肪計を買いました。体脂肪計に乗るだけで、スマホでグラフまで描画してくれます。毎日、計測することは、達成欲を掻き立てました。
いつも、このようにうまく行かないかも知れませんが、「できることからコツコツと」は、時間がかかりますが手堅い方法の一つだと思います。人生のいろいろな場面で応用が可能ですね。
他人に笑われても、最初の階段は低くしておこう!最後はあなたが笑う番です。
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